近視 眼鏡の使い方 知っていると知らないでは大違い。
2015/12/19
2015/12/19
今この記事を見ている人の中にも眼鏡を使用している方も
沢山いると思いますが 眼鏡は何の為に使うか知ってますか?
「見えないからに決まっているじゃないか、
当た り前のこと聞くな!」とツッコミが入りそうですが
答えは・・・・「正解」そうです、見えないから使うのです。
メガネの使い方
あなたは見える時にも常時使っていませんか?
たとえば裸眼0.3前後またはそれ以上あれば読書する時も
パソコン見る時も 新聞見る時もデスクワークする時も
眼鏡なしで十分見えるはずです。
でもその時も使っていませんか? 「あっ!使っている・・・」
「でしょう!だから目が疲れ視力が落ちやすくなるんです!」
眼鏡は遠くが見えないからレンズの度数を1.0前後に
合わせて焦点が 網膜に届くように作られています。
近くを見る時に高矯正の眼鏡を使うと近くの文字、
物に焦点を合わせようと毛様体筋 ( 目のレンズ、水晶体の厚さをかえている筋肉)を
緊張させてしまうことになるのです。
結果視力が落ちてきてまた遠くの方が見えなく なり、
新しい眼鏡にお金を使う事になります。
0.1以下の強度の近視の人で近くも見えない人はどうするのかというと
低矯正の眼鏡を使用してください。
両目で見たときに0.4ぐらいあれば十分見えます。
そうすれば目の疲れも完全矯正した眼鏡を使うより
目が疲れにくく肩こりも軽減しますし、視力低下もしにくくなります。
※ただ弱視の子供さんは必ず眼科の指導を受け眼鏡は常時使うようにしてください。
出来るだけ見えるようにして視力の発達うながすようにしなければなりません。
※遠視の方も度が強い場合は常時メガネが必要になります。
あと斜視の方とか乱視がひどい方も必要になります。
眼鏡の使い方補足!
視力が下がりにくい眼鏡の作り方ですが遠距離用は
両目で見たとき0.8ぐらいの眼鏡でいいです。
別に不自由は感じないはずです。
車を運転するときも両目で見た時の矯正視力が
0.7あれば眼鏡は無くても法的にも大丈夫ということになっています。
遠くでも見えすぎるぐらいのを使うと脳の見ようとする働きがにぶります。
結局眼鏡だけにたよりすぎると見る力がドンドン弱ります。
そして近くが見える人は眼鏡をかけないで
遠くを見たい時だけ 使うようにしてください。
例えば1、0 以上とか高矯正の眼鏡をかけたまま本を読むと
たとえば30cm 離して読んだとしても眼鏡をして見ると
メガネの度にもよりますが実際は20cm、~10cm の距離で
本を読んでいるような状態になります。 気をつけてください。
本当は眼鏡を買う前にまず予防そしてトレーニングが大切なんですけど!。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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