ハウスダスト アレルギーの原因と対策 アレルゲンを減らす掃除の仕方! 2014/01/23
2014/01/23
体の免疫機能が過剰になって起こるアレルギー。
そのアレルギーの原因となるアレルゲンはハウスダスト、食べ物、化学物質、薬、金属、花粉等と私たちのまわりには数え切れない多くのアレルゲンがあります。
今回はその中でハウスダストアレルゲンを中心にお話をしていきます。
題して「ハウスダスト一掃大作戦」
家の中にはアレルゲンがいっぱい!ということで家の中には
ダニやその糞や死骸、猫や犬などのペットのフケ、花粉、カビなどの
アレルゲンがてんこ盛りです。
梅雨時期にはカビ、9月には夏に増殖したダニの死骸が
2月以降にはスギ花粉が多くなります。
何しろ1年中アレルゲンはあなたを狙っています。
こういったアレルゲンに有効なのが環境整備です。
要するにお掃除をしっかりするということです。
アレルゲンを遠ざけるということは 今アレルギー体質でない方も
今後の発症の予防になりますので健康な毎日のためにもお掃除を
見直してみましょう。
正しい掃除4つのルール
まずは掃除のタイミングは?
①ホコリは人が動いているだけでも舞い上がってしまいます。
太陽の光でホコリが空中いっぱいに見えて おもわず窓を全開に
開けるということは誰でも経験しますよね。
そういう時にいきなり掃除機をかけても後からホコリが落ちてきて
また床がホコリでいっぱいということになります。
ですから掃除は しばらくホコリが落ちつくのを待ってから始める
ようにしましょう。
②掃除の基本中の基本
掃除をするときは棚とかタンスの上とか高いところから
低いところへと順番にしていきましょう。
まずは高いところからの拭き掃除が鉄則です。
③床掃除
フローリング畳でしたらモップ、クイックルワイパーでの拭き掃除から
始めてください。絨毯もワイパーで50センチ幅で20秒往復して拭いてください。
掃除機を最初からかけると排気で部屋の中のホコリが舞い上がって
しまいます。
④掃除機をかけるときは必ず2箇所以上の窓を開けて
空気の流れをよくして喚起してください。
締め切った部屋で掃除機をかけると掃除後のホコリが
増えることもあります。
最大のダニ対策は寝具のお手入れ
① 布団干しはこまめに両面をまんべんなく日に当てる
ダニは高温に弱いのでしっかり太陽に日に当てるようにして下さい。
布団はバンバン叩くとダニやその死骸が粉砕されて吸い込みやすく
なることがあるので表面を軽く払う程度にしておきます。
② ダニ退治は日光に当てるだけでは不十分で、布団用の
ノズルを付けて50センチ幅を20秒位かけて往復吸引して
週一回は行うようにして下さい。
干せない場合は布団乾燥機を利用するのもオススメです。
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③ヌイグルミもダニの住処になっていることがあります。
小さい子供さんは ぬいぐるみを口に咥えることがありますから、
こまめに荒い良く乾燥させるようにして下さい。
乾燥が不十分だとダニ、カビの温床になります。
カビ対策
カビはダニアレルギーより重症化しやすく結構危険な物質です。
カビアレルギーで蕁麻疹や喘息で悩まされることも多いですから
アレルギーのある方はしっかりカビ対策をする必要があります。
カビは室温20~25℃、湿度65%以上で増えます。
湿度は65パーセント以下出来れば50パーセント以下を
保つように下ください。
湿度対策は除湿機、エアコンがないと無理なので
必要に応じて使うようにしてください。
ただエアコンが意外なカビの原因になることがあります。
エアコンて皆さん あまり掃除してないです。
油断しているとカビを撒き散らすようになりますので
フィルターは週に1回は掃除をするようにしてください。
本日も 最後まで読んでいただき ありがとうございました。