トレンドライフ インフォメーション!

気になる情報、生活に役に立つ情報を発信しています。

*

過呼吸の症状と原因、誰でも誤解している対処法とは。       

      2014/05/28

近年 ストレス社会を反映してか過呼吸で救急搬送される方が増えているようです。

 

経験したことが無い人には分からない過呼吸の苦しみ。

 

 

今回は過呼吸について その原因と症状、もし過呼吸になった

 応急処置をどうすればいのか!まとめてみました。

 

 キャプチャ1

 

過呼吸の症状と原因

 

 

過呼吸は激しい呼吸で酸素がうまく吸えなくなると思われている

かもしれませんが実はそうではありません。

 

不足しているのは二酸化炭素です。

 

 

二酸化酸素が不足すると脳の生命維持をつかさどる

延髄が呼吸を止めようと指令を出しますが、意識をつかさどる

大脳皮質は息苦しさを感じて呼吸を続けようとします。

 

このような脳の指令の矛盾から過呼吸の症状は起こります。

 

過呼吸症候群(過換気症候群)は二酸化炭素が不足して、

脳の血管が収縮して様々な症状が現れます。

 

急に呼吸が早く深くなり、顔や手足がしびれたり、けいれんを

起こしたりします。

 

その他にも頭痛、窒息環、手の硬直、めまい

筋肉の硬直、ひどい場合は意識不明になったり、

心臓停止に陥る場合もあります。

 

過呼吸症候群は一過性の病気で、酸素過剰、炭酸ガス不足に

よるものですが、これも家庭環境や精神的ショックを受けた場合

などに誘発されることがあります。

 

Sponsored Link

過呼吸の間違った応急処置

過呼吸も応急処置でよくまちがってやられるのが

「紙またはビニールの袋を口、鼻に当てて呼吸をさせる」

ペーパーバック法という方法です。

昔はこの方法がすすめられていた時代もありました。

 キャプチャ1

なるほど二酸化炭素不足を起こしているのだから自分の

出す二酸化酸素を吸うと体内の二酸化炭素が増える

ような気がします。しかしこれは大きな誤解です。

 

過呼吸を起こしている時に口に紙袋等を当てて呼吸しても

二酸化炭素はなかなか増えません。

 

ですが袋の中だけで呼吸をしようとすると今度は酸素不足に陥り

逆にその処置によって意識不明になり、命にかかわることもあります。

 

二酸化炭素が少ない状態では「酸素不足で苦しい」ことを感じにくくなります。

酸欠になっていることを感じない間に、実際に強い酸欠状態になって

しまって、最悪のケースでは“窒息死する危険性があります。

 

ですから過呼吸がおこったからといって袋を口に当てる方法は

最近は奨められていません。

 

過呼吸の正しい応急処置法

過呼吸が起きた時はゆっくり息を吐くことを意識する。

 もし過呼吸が起きた場合は

「吸う:吐く」が1:2になるくらいの割合で呼吸します。

 

1回の呼吸で10秒ぐらいでゆっくり息を吐きます。

息を吐く前に1~2秒ぐらい息を止めるくらいがベストです。

 

過呼吸はゆっくり息を吐くことで二酸化不足を解消し、症状が激しくても

時間がたてば治まります。

パニックにならず落ち着いて対処してください。

 

 介助者は、「大丈夫だ、安心しなさい」と患者を落ち着かせ、

息を吐くことを患者に意識させ、ゆっくりと深呼吸をさせる

事が大切です。

 

ただ次のような症状がひとつでもある場合は病院での検査、治療が

必要な場合もありますのでご注意ください。

 

持病に糖尿病や腎不全がある場合

病気が悪化しているサインかもしれません。

すぐに治療が必要です。

糖尿病性アシドーシス、腎臓性アシドーシス

 

頭痛があった場合 

くも膜下出血、脳出血がある場合がありますので検査が必要です。

 

胸のあたりが痛かったり、圧迫感があった場合

肺塞栓、心筋梗塞の可能性があります。

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

 - 健康